胃がんの症状・原因

胃がんは胃潰瘍の進行形ではありません。

胃がんの原因とされているのが食生活の乱れ、刺激的な食べ物、あるいは喫煙、飲酒、精神的なストレスなどがあります。

この胃がんの原因は、胃潰瘍の原因にもにていますがこの両者はまったく別の病気です。


胃がんは遺伝子の変異によっても起こりますが、その発生のメカニズムはまだはっきりわかっていません。


胃がんにかかった人の親族に罹患者がいる人に多く発病することから、胃がんの原因に遺伝子が関与していることも考えられています。


胃潰瘍の原因とされるピロリ菌によることが主な原因ではないかという説も有力とされています。


胃がんは早期発見が鍵で、処置が早ければ完治できる病気です。

がんが粘膜の下層にとどまっているうちに切除すれば、完治は可能です。

特に早期がんの内は転移の心配はあまりしなくてよいそうです。


そして、早期の胃がんであれば回復手術をする必要もなく内視鏡による切除で十分に対応できるケースが多いです。


胃がんはかなり進行するまで自覚症状がでないという問題があります。

ですからちょっとでもへんだと思ったら、即座に病院に行く、症状がなくても定期的に検診を受けることが大切となります。


早期の胃がんの場合は進行が遅いということなので、定期的に検査をすれば心配はないですが、放置しておくと進行がんに移行するので、やはり早期発見が鍵を握ります。



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