胃がん/胃がん・検診検査
胃がんの検診と検査
胃がんは今日本では減少の傾向にありますが、依然としてその数は多いがんです。
胃がんは早期に発見すればほとんどが治癒してしまいますが、早期にはほとんど自覚症状がないので、定期健診が発見の決め手になります。
胃がんの検診は、一次検診としてエックス線検査を二次検診として内視鏡検査を行うのが一般的になっています。
診断もこの二つが基本になります。
エックス線の検査は、バリウムをつかって二重造影法を行います。
胃がんや疑わしい病変があるかないか、その位置や大きさ深さがわかります。
内視鏡の検査は、胃の内部を直接観察し、疑わしいところがあるとその組織をとって検査、診断をします。
胃がんの検査は、必要に応じて超音波、CT、MRIなどもおこなわれます。
こうした画像診断で治療方針が立てられていくわけです。