胃腸薬の種類と特徴

胃腸薬は、症状と自分に合ったものを

市販をされている総合胃腸薬と呼ばれる薬には、主に五つの成分が含まれています。


生薬などの成分によって胃の働きを活発にする健胃剤、消化吸収を助ける消化酵素剤、胃の酸度を中和をする制酸剤、荒れた胃・十二指腸の修復をしたり、保護したりする粘膜保護、修復促進剤、そして痛みを和らげる胃腸鎮痛鎮痙剤になります。

鎮痙とは胃壁や腸管のけいれんを鎮める作用のことです。


市販されているほとんどの総合胃腸薬にはこうした成分が配合されています。

しかし製品によって配合している成分がちがっていたりその割合がちがいます。

胃腸薬を買うときは、薬剤師さんと相談して、症状や体質にあった胃腸薬をえらぶようにしましょう。


胃腸薬を服用するときは、少し大目の水を飲むことが原則です。

コーヒーやコーラ、アルコール飲料とは一緒に飲まないようにします。


その中でも特にアルコールなどは胃腸薬の成分と反応してしまい、非常に危険な場合があるので注意をしましょう。


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