慢性胃炎とは

慢性胃炎とは

慢性胃炎には、免疫の異常でおきる特殊な胃炎があります。

これは慢性胃炎のつい一割程度になります。


慢性胃炎ののこりの9割が一般的に慢性胃炎といわれるB型胃炎です。

慢性胃炎にはたくさんの分類法がありますが、現在では、まだ納得できるものはできていません。


ピロリ菌の発見で、慢性胃炎との関連から、シドニー方式という胃炎の診断基準がつくられました。

これから慢性胃炎の研究は、シドニー方式で実施されることが多くなっています。


そして慢性胃炎の代表する胃炎が、慢性萎縮性胃炎です。


胃の粘膜の炎症からはじまって、長期間をかけて、固有胃腺の萎縮、腸上皮化生の出現へと進展していくのが慢性胃炎の本質になります。

このエントリをはてなブックマークに登録  このエントリをlivedoorクリップに登録  この記事をPOOKMARKに登録する  newsing it!

 

前の記事:急性胃炎とは
次の記事:萎縮性胃炎とは