下痢と疾患

下痢と疾患

下痢を起こす疾患はおおくあります。

急性におきた下痢の場合

下痢便には血液や粘液がついているときには、便の細菌検査をおこないます。

細菌性の食中毒や細菌性下痢、あるいは薬剤による腸炎では下利便になります。

これらでは腹痛や渋り、細菌性赤痢、薬剤による腸炎でこのような下痢になります。


慢性的な下痢の場合

血液や粘液が混じっているときは、便検査をおこないます。

アメーバ赤痢は便検査で診断がつきます。

便に細菌やアメーバなどの見られないときには、大腸内視鏡検査をおこないます。

こうした検査で大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎が診断できます。


水のような下痢便、またはドロのような下痢便は、原虫感染や寄生虫症でみられます。

便をよく調べることが大切になります。

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