胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な症状
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な症状としてつぎのようなものがあります。
疼痛
反復的な鈍痛で、上腹部痛、特にみぞおちの部分の痛みが多くみられます。疼痛は食事との時間的関係が密接で、胃潰瘍では食事の直後、または1時間後から、胃の中に食べ物がある間つづきます。この症状を食後痛といいまうす。十二指腸潰瘍では空腹時、食事のすぐ前や夜間に痛む事が特徴的で、このとき、少量の牛乳とか食べ物をとると痛みが和らぎます。食事や空腹などと無関係に痛んだり、まったく痛みを感じないこともあります。
吐き気、嘔吐
嘔吐は通常食後1〜4時間であらわれ、多くは吐き気、食欲不振、腹部の膨満感をともないます。特に十二指腸潰瘍では、十二指腸の狭窄がある場合は嘔吐がひどくなります。吐物はほとんどが食べたものや胃液ですが、潰瘍から出血がある場合は、血液がまじることもあります。
食欲不振
胃・十二指腸潰瘍では、食物をとると、空腹時痛や胃部不快感が軽くなるので、通常食欲は正常もしくはまします。しかし疼痛、吐き気、腹部膨満感の強いときには、食欲は低下します。
圧痛
圧痛は、手で軽く圧迫したり、押したりしたときに感じる痛みで、胃・十二指腸潰瘍では、上腹部にみられることがあります。
疼痛
反復的な鈍痛で、上腹部痛、特にみぞおちの部分の痛みが多くみられます。疼痛は食事との時間的関係が密接で、胃潰瘍では食事の直後、または1時間後から、胃の中に食べ物がある間つづきます。この症状を食後痛といいまうす。十二指腸潰瘍では空腹時、食事のすぐ前や夜間に痛む事が特徴的で、このとき、少量の牛乳とか食べ物をとると痛みが和らぎます。食事や空腹などと無関係に痛んだり、まったく痛みを感じないこともあります。
吐き気、嘔吐
嘔吐は通常食後1〜4時間であらわれ、多くは吐き気、食欲不振、腹部の膨満感をともないます。特に十二指腸潰瘍では、十二指腸の狭窄がある場合は嘔吐がひどくなります。吐物はほとんどが食べたものや胃液ですが、潰瘍から出血がある場合は、血液がまじることもあります。
食欲不振
胃・十二指腸潰瘍では、食物をとると、空腹時痛や胃部不快感が軽くなるので、通常食欲は正常もしくはまします。しかし疼痛、吐き気、腹部膨満感の強いときには、食欲は低下します。
圧痛
圧痛は、手で軽く圧迫したり、押したりしたときに感じる痛みで、胃・十二指腸潰瘍では、上腹部にみられることがあります。