慢性胃炎の症状について

慢性胃炎の症状について

長い間の刺激によって生じた胃の粘膜の慢性の炎症を、慢性胃炎といいます。

慢性胃炎では、胃の粘膜の所見と症状の間に特別な関係はないようです。自覚症状は、心理的な影響もあると思われます。慢性胃炎の一般的な症状は、脂肪、甘味の強い食べ物、酒類、香辛料などをとった場合に強くあらわれます。食後2時間から3時間たつと、胸焼け、胃のいたみがあらわれることがありますが、これは食後すぐに起こる上腹部の痛みとことなり、しぼるような痛みを帯びていることが多いものです。

慢性胃炎では、ゲップもしばしばみられ、便秘の傾向も強いようです。なんとなく食欲がなかったり、胃がもたれたりして、腹部膨満感、吐き気、時には嘔吐するなどの症状があります。あるいは、あくびがでる、すっぱい水があがってくる、背中がはって痛むというような症状があります。

こうした症状には、その症状をおこす原因として、胃液の分泌が正常な状態よりも増加することによっておこるものと、正常よりも低下することによっておこるものが混ぜ合わさっています。慢性胃炎の症状は、厳密にいうと、胃液の分泌の量に関係して多少異なってきます。

慢性胃炎を、正常な胃より胃液分泌の増加するものと、低下するものとに分けて、前者を胃酸過多として肥厚性胃炎といい、後者を低酸、無酸として萎縮性胃炎といって分けて考えることができます。症状だけで診断することは困難で、内視鏡検査と胃液検査が必要です。



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