クローン病は難病指定の病気

クローン病は難病指定の病気

クローン病は、大腸や小腸をはじめ、口から肛門までの消化管に縦に潰瘍が発生し、発熱や腹痛があり、狭くなったりする病気です。クローン病はその原因がはっきりしないため厚生労働省から難病に指定されている病気です。

クローン病の要因として先天性と後天性の両方がからんでいます。つまり、遺伝的要因、食物に対する自己免疫、それにハシカのウイルスとの関係も指摘されています。以前はマイコプラズマ系の細菌の関与も取り沙汰されましたが、これは否定されました。脂肪、たんぱくの多食もあげられますが、わが国で増加の原因としては、一番は食の欧米化つまり高脂肪で高たんぱくの食事が大きいと考えられます。クローン病にかかる人の男女比は男性が約2倍くらい多く、発症年齢は13〜14歳です。

クローン病の症状では、はじめのころは、肛門の潰瘍や肛門皮垂といって肛門部の皮膚が垂れるようになり、そのうち痛み痔ろうや肛門部が裂ける裂肛になります。

そのうち、下痢や発熱、腹痛が始まり、下痢も最初は日に数回ですが、症状が進めば激しい下痢が続くようになります。熱も始めは37℃ほどですが、肛門の状態が悪化すれば高熱がでるようになります。また、右側の下腹部の痛みがでます。

下痢を繰り返し、食べると痛むのでクローン病の人は、食にたいする恐怖心をいつも抱くようになります。食事をするとそれが引き金になって症状が進行してしまうので厄介な病気です。


クローン病について 教えてgoo ヤフー知恵袋より

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