慢性胃炎は日本人に多い

慢性胃炎は日本人に多い

胃炎のほとんど特に日本人に多いのが慢性胃炎です。慢性胃炎はその症状がはっきりしたものでなく、胃のもたれ、不快感、食欲不振といった何となく起こるといった不定愁訴がみられます。このような症状のほとんどは、いつから始まったのか、はっきりしません。

慢性胃炎は、そのほとんどがピロリ菌の感染が原因であることがわかっています。ピロリ菌に感染し、その後、長い年月をかけて胃炎が進行して、慢性胃炎へとなっていきます。

ピロリ菌は、胃の粘膜に生きている細菌です。1980年代の初頭に発見され、慢性胃炎や胃潰瘍の発生に関係が分かるようになりました。普通、胃の中は、胃酸が分泌され、強い酸性に保たれているため、細菌が生息することはできません。ただしピロリ菌は、胃の粘膜が胃酸から胃壁を守るために分泌している、中性の粘膜の中に生息し、直接胃酸に触れないように身を守っています。

ピロリ菌は、ウレアーゼという尿素分解酵素を分泌して、胃の中に入ってくる食べ物に含まれる尿素を分解し、アンモニアを作り出します。このアンモニアも胃の粘膜に影響を及ぼし、慢性胃炎の原因の一つになるのだと考えられます。

ただしピロリ菌に感染した人すべてに症状が現れるわけではありません。感染をおこしていても、あまり自覚症状がない時は、ほうっておいても普通の生活を送ることができます。

ピロリ菌に感染した人すべてに症状が現れるわけではありません。感染していても、特に、自覚症状がない場合は、そのまま普通の生活を送ることができます。

ピロリ菌に感染している人の割合は、年をとるほど高くなり、中高年のケースでは、7割〜8割にも上がります。このように、年齢によって感染率に違いがあるのは、育った時代の衛生環境が関係しているのだろうと考えられています。

ピロリ菌は、口から口への直接感染によって胃に入ります。離乳食に、親が食べ物をかんでから子供に食べさせたりすることが、感染の原因になります。ピロリ菌に感染していると、歯垢にも菌が生息していることがあり、食べ物を仲介として幼児の口から胃へと侵入してきます。


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